島田工がアクシデント乗り越え2大会ぶり県切符/静岡県高校総体サッカー

後半38分、島田工DF尾針(左端)がCKを背中で押し込み、先制する

<静岡県高校総体サッカー地区大会:島田工2-0榛原>◇中部敗者復活決定戦◇8日◇島田市・横井運動公園サッカー場ほか

島田工は2-0で榛原を下し、2大会ぶりの県大会出場を決めた。0-0で迎えた後半38分、左CKのチャンスから均衡を破った。DF浅野隆永主将(3年)のキックにDF尾針幹基(3年)が反応。体ごと飛び込み、背中で合わせてネットを揺らした。「取って流れを変えたかった」と今大会初ゴールでリードを奪うと、同40分にはFW石間力斗(2年)がダメ押しの2点目。セットプレーからの1発が勝利を引き寄せた。

予期せぬアクシデントを乗り越えた。今年3月、練習試合に向かう高速道路で部員が乗車していたバスが炎上。部員にけが人はいなかったものの、用具の一部が焼失した。浅野は「多くの人が励ましてくれて、OBの方も用具をそろえてくれた。いろんな人の支えでここまでこられた」と感謝した。チームの目標は県ベスト16以上。尾針も「一丸で戦って目標を達成したい」と力を込めた。【神谷亮磨】