青森山田が7連勝プレミアEAST新記録!松木ら因縁戦に「力が入った」

清水ユース対青森山田 後半15分、勝ち越しゴールを決めてハイタッチする青森山田MF藤森(左から2人目)とMF田沢(右端)(撮影・山田愛斗)

<高円宮杯U-18プレミアリーグEAST:清水ユース1-3青森山田>◇第7節◇23日◇清水J-STEP

首位の青森山田は2位清水ユースとの無敗決戦を3-1で制し、プレミアEAST新記録の開幕7連勝を打ち立てた。前半43分、FW渡辺星来(せら、3年)が先制。一時同点とされたが、後半15分にMF藤森颯太(3年)が勝ち越しゴールを奪い、同22分に主将のMF松木玖生(くりゅう、3年)が4試合連続弾をPKで沈めた。次節6月27日の柏U-18戦に勝てば、11年の同WESTで広島ユースがマークした開幕8連勝のプレミア記録に並ぶ。

青森山田中出身の松木、藤森らにとって特別な1勝を刻んだ。18年5月の全日本U-15サッカー大会決勝。同中学は清水ジュニアユースに0-0からPK戦で屈し、優勝を逃した。この日、PKでダメ押し弾の松木は「あの大会は中3の時で、清水のGKも今日と一緒でした。当時のPKは右に蹴って決まり、今回も絶対に逆(左)に飛ぶだろうと思い、また同じコース(右)に蹴りました」。してやったりの得点だった。

この1戦へ並々ならぬ思いで臨んだ。松木は「自分だけでなく(宇野)禅斗、藤森、(三輪)椋平、(田沢)夢積(ゆづむ)とかも3年前に勝てず、今日は相当力が入った」。当時、チームで唯一PKを失敗し、敗戦の責任を背負った藤森は「決勝以外の全試合で得点していたが、決勝だけ決められず、PKも外して悔しい思いがずっとありました」。首位攻防戦で決勝点を挙げ、「『山田は1本中の1本』と言われていて、それにこだわったゴールでした」。天王山で快勝した青森山田の勢いは増すばかりだ。【山田愛斗】