新潟ついに首位陥落、京都に競り負け今季初連敗「決定力に欠けていた」監督

試合終了間際、中央から本間がシュートを放つが、京都の分厚い守備に阻まれる

<明治安田生命J2:新潟0-1京都>◇第15節◇23日◇デンカS

アルビレックス新潟はホームで首位を陥落した。勝ち点1差に迫られていた京都サンガF.Cに0-1で競り負け、今季初の2連敗。

開幕から守ってきた首位の座を京都に奪われた。前半からアグレッシブにゴールを目指したが相手守備を崩せずにいると、0-0の後半13分に決勝点を決められた。ここ3試合(1分け2敗)で得点は1。チャンスは多く作れているだけに、フィニッシュの部分のクオリティーを上げることが求められる。次節30日もホーム戦。勝ち点33で並ぶ3位琉球と対戦する。

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新潟は勇気を持って攻め続け、何度もゴールを脅かした。ただ、京都は強かった。序盤からボールを支配し、MF本間至恩(20)とプロ初先発のMF三戸舜介(18)が両翼からチャンスを作るが、最後の局面で相手の気迫が勝る。最後までネットを揺らすことが出来なかった。開幕から守ってきた首位の座をホームで明け渡した。三戸は「重要な一戦で起用してもらえたのに…、悔しい」と唇をかんだ。

優勢にゲームを進めたが、激しい運動量をベースにボールを追い回す相手に、決定機を阻止され続けた。シュート数は相手の5本を上回る13本を放ったが「ここぞ」で決めきる力の差が出た。京都は後半に放ったシュート2本のうち1本を確実に決めた。アルベルト監督(53)は「サッカーはゴールを奪い合うスポーツ。今日は決定力に欠けていた」と首を横に振ったが、「いいプレーはできている。心配はしていない」と最後まで得点を目指した選手たちをねぎらった。

今季ここまでJ2最多32得点も、ここ3試合は0、1、0得点と苦しむ。相手ゴール前までの進入の精度は高いレベルを保てているだけに「決定機での質を練習からこだわりたい」と三戸。次節30日もホームで3位FC琉球との上位対決が待つ。プロ1年目の18歳は「僕らは強いチーム。(ホームで)連敗はできない。必ず勝ち点3を取る」と力を込めた。