横浜ポステコグルー監督、一部報道を否定せず「今答えることは何もない」

横浜対清水 試合前、グータッチであいさつする横浜ポステコグルー監督(奥)と清水ロティーナ監督(撮影・浅見桂子)

<明治安田生命J1:横浜2-1清水>◇第17節◇30日◇日産スタジアム

横浜のポステコグルー監督(55)は、複数の英メディアから、スコットランド1部の強豪セルティックの次期監督候補だと報じられている。清水戦後の会見では、報道について「まだ全然決まっていることではない。今答えることは何もない」と否定はしなかった。

元オーストラリア代表監督で、18年に横浜の指揮官に就任すると、19年にリーグ制覇を達成。攻撃的なスタイルをチームに植え付けた。昨季は9位に終わったが、今季は試合消化数が少ないながら現在3位と健闘している。

横浜は国際Aマッチデー期間も、6日と13日にルヴァン杯、9日には天皇杯と試合が続く。指揮官は「目の前の仕事に集中したい」と、自身をめぐる報道について多くは語らなかった。