<ACL:名古屋2-1ジョホール・ダルル・タクジム>◇1次リーグG組◇4日◇タイ・ラジャマンガラ
名古屋グランパスがジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)を下して決勝トーナメント進出を決めた。無傷の5連勝で、1試合を残してG組トップが確定した。FW相馬勇紀(24)は「首位通過が決まってホッとしています。うれしいです」と笑顔を見せた。
試合前に2位の浦項(韓国)がラチャブリ(タイ)と0-0でドロー。勝ち点10としていたライバルに対し、勝ち点15を積み上げて、1次リーグ突破をたぐり寄せた。
高い集中力で主導権を握った。試合開始1分50秒、相手DFライン裏に飛び出したFWマテウス(26)がペナルティーエリア内でPKを獲得。前半4分に自ら決めて先制した。
同28分には右サイドからMF阿部浩之(32)が中央に向けて切り返し、左足を振り抜いた。正確なシュートをゴール左隅へと打ち込み、両手を挙げて喜んだ。中2日の厳しい日程を強いられる中で2点のリードを奪い、流れを引き寄せた。
前半42分には今大会5試合目にして初失点。決定機を何度も作ったが、追加点を奪えない重苦しい展開となった。相馬は「2-0から試合展開が難しくなった。次の反省にしたい」。それでも元オーストラリア代表GKランゲラック(32)を中心に、粘り強く1点のリードを守り抜いた。
1次リーグ最終節は7日の浦項戦。過密日程で疲労が蓄積する中、価値ある5連勝となった。決勝トーナメント1回戦(東地区)は9月14~15日に行われる。