【J1】鹿島が徳島下し3位浮上、パリ五輪世代の荒木2発

鹿島対徳島 前半、先制ゴールを決める鹿島荒木(左端)(撮影・河野匠)

<明治安田生命J1:鹿島3-0徳島>◇第24節◇15日◇カシマ

鹿島アントラーズが、MF荒木の2得点などで徳島ヴォルティスを下し、3位に浮上した。

鹿島は前半5分、パリ五輪世代の19歳、荒木がペナルティーエリア内に侵入しようとしたところ、ファウルを受けゴール正面19メートル付近でフリーキックを獲得。キッカーの荒木が右足で蹴り、相手に当たってゴールに吸い込まれた。鹿島は後半35分、MFレオ・シルバの縦パスをゴール前で受けた荒木が右足を振り抜き追加点。後半45分には、CKの流れから東京五輪代表のDF町田が右足でゴールを揺らし試合を決めた。