<全国高校総体・サッカー:作陽1-0尚志>◇19日◇女子2回戦◇日東シンコースタジアム丸岡人工芝グラウンド
創部3年目の尚志(福島)は、今年1月の全日本高校女子サッカー選手権準優勝の実力校、作陽(岡山)に惜しくも0-1で敗れ、初の全国大会は2回戦敗退で幕を閉じた。
猛攻を食い止め続けた。作陽が放ったシュートは11本。DF早坂瑠菜(3年)ら守備陣の堅守が光り、試合終了間際までは無失点に抑えた。しかし、後半31分、FKからチャンスをつくられ無念の失点。
けがのため東北大会から出場を見合わせている長谷川珠侑主将(3年)に代わり、キャプテンマークをつける早坂は、「キャプテンに満たない部分があって、まだまだチームのことを引っ張れていない。私がもっと頑張ればチームの雰囲気も上がって勝てたんじゃないか」と後悔を口にした。「みんな一番いいプレーができていた日」(早坂)だっただけに、悔しい敗戦。早坂は「私たちには(全日本)選手権という、もう1つの大会があるので、それに向けて、この強度を日ごろからできるように。選手権では全国で勝てるように、優勝できるように頑張っていきたいです」と意気込み、悔しさを糧に前へと進む。
松本克典監督は「全国に来なければ経験できなかった強度だったり、もう1個勝ちたいという強い気持ちは十分感じることができたと思う。ここにまた戻ってくるために、これ以上の成果を生むために、どういうことができるのか、またみんなで頑張っていきたい」と語った。全国の舞台で貴重な経験を得た尚志イレブンは、さらなる成長を誓った。【濱本神威】