札幌宮沢ボール直撃で検査 名古屋戦出場不可なら「ゲームプラン変更」監督

ミニゲーム開始前に指示を出す札幌ペトロビッチ監督(中央)(撮影・保坂果那)

北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督(63)が頭を悩ませている。

名古屋グランパス戦前日練習中のミニゲームで、MF宮沢にチームメートが至近距離から蹴ったボールが直撃。ふらつき、倒れ込み、練習を切り上げた。練習後に向かった病院での検査で、脳振とうと診断されれば出場は厳しい。指揮官は状態を心配しながら「出場できないとなれば、名古屋戦に向けて私が考えてきたゲームプランを少し変更しないといけない」と話していた。