【J1】横浜FC本拠で3戦ぶり勝利 G大阪数的不利が響き3戦ぶり黒星

横浜FC対G大阪 後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ横浜FCフェリペ・ヴィゼウ(左から2人目)(撮影・河野匠)

<明治安田生命J1:横浜FC3-1G大阪>◇第26節◇25日◇ニッパツ

横浜FCが3試合ぶりの白星を本拠で引き寄せた。

前半1分、相手DFライン裏にFW渡辺が抜けだし、MF松尾にパス。ゴールネットを揺らしたが、オフサイドとなった。一方、同30分にはG大阪FWチアゴ・アウベスのシュートで失点かと思われたが、再びオフサイド判定となった。

0-0で迎えた前半ロスタイム、横浜FCは抜け出したMFマギーニョがファウルを受けて、G大阪DF佐藤にレッドカード。数的優位となり、MF瀬古のFKをMFアルトゥール・シルバが頭で合わせて先制した。

G大阪は後半3分、左CKを起点に高く浮いたボールを、MF小野が頭で押し込んで同点ゴール。それでも横浜FCは同35分、途中出場のFWフェリペ・ヴィセウが左足を振り抜き、貴重な勝ち越し点を奪った。ロスタイムにはMF安永がチーム3得点目で駄目を押した。

G大阪は数的不利が響き、リーグ3試合ぶりの黒星となった。