【J1】神戸佐々木弾で引き分け3位浮上、広島はハイネル退場で数的不利に

広島対神戸 後半 神戸佐々木(右)は同点ゴールを決める(撮影・加藤孝規)

<明治安田生命J1:広島1-1神戸>◇第24節◇5日◇Eスタ

ヴィッセル神戸が追いついて勝ち点1を積み重ね、3位に浮上した。

サンフレッチェ広島は後半14分、MFハイネルが2枚目の警告で退場となり、数的不利となった。しかし同21分、DF東がFKを直接決めて先制点を奪った。

数的有利の神戸はサイドからの攻め。同27分、左サイドの初瀬からのクロスにFW佐々木が頭で合わせて同点ゴールをたたき込んだ。直後の30分、MFイニエスタに代わり、ベンチスタートだったFWボージャンがデビューを飾った。

神戸はMF山口が前半32分に負傷で退くなど、大きなダメージも負った。