<JFL:いわきFC3-0マルヤス岡崎>◇5日◇21世紀の森公園いわきグリーンフィールド
首位いわきFCが快勝し、J3昇格に向けて弾みをつけた。約1カ月半ぶりのホームで10位FCマルヤス岡崎を3-0で撃破。前半10分にMF岩渕弘人(23)が先制点を決め、同34分にFW古川大悟(21)、後半35分にMF谷村海那(23)が続いた。20試合を終えて13勝6分け1敗。2位ホンダFCに勝ち点4差をつけ、残り12試合に臨む。
前へ前への姿勢を貫いた。CKの流れから岩渕が幸先良く先制。古川もチームトップの9ゴール目を決め、前半からペースをつかんだ。FW鈴木翔大(28)はダメ押しの3点目をアシスト。得点こそ奪えなかったが、足を止めずに攻撃の起点として85分間躍動した。鈴木は「結果がついてきてひと安心というか、ホッとしてます」と勝利をかみしめ、試合前に田村雄三監督(38)が選手に言った「アグレッシブなサッカーをしよう」の言葉を体現した。
8月のアウェー3連戦は初戦でつまずいた。FCティアモ枚方に1-2で競り負け、開幕からの無敗は「16」でストップ。1勝1分け1敗と首位固めに失敗した。鈴木は「自分たちはまだまだ横綱相撲をできるチームではないというのもあって、チャレンジャーの気持ちで挑みました」。この試合ではチームとして走行距離、スプリント(時速24キロ以上で1秒以上走ること)にこだわり、勝利した。
JFL初年度の昨季は1年でのJ3昇格を目指したが、7位に沈んだ。今季は優勝して次のステージに進む。鈴木は「首位だから守りに入るのではなく、3-0だったり、もっと欲を言えば4点、5点と見ている人が楽しい攻撃的なサッカーをしていきたい」。リーグ制覇へ、攻めて攻めて攻めまくる。【山田愛斗】