広島がドイツ1部ケルンと育成業務提携 選手、指導者の人的交流で相互発展

ケルンの名前が入った特製ユニホームを披露する広島仙田信吾社長(右)と足立修強化部長(クラブ提供)

サンフレッチェ広島は15日、ドイツ1部の1FCケルンと育成業務提携を締結することに合意したと発表した。

両クラブは今後、ジュニア世代からトップチームの選手育成・強化を目的とした選手、指導者の人的交流を行い、相互のチーム発展に寄与させるという。

1FCケルンは1948年創設。1963年に発足したブンデスリーガの初代王者で、リーグ戦を3度、カップ戦を4度制した名門クラブ。リトバルスキー、ポドルスキらスーパースターを誕生させ、選手の育成にも定評がある。期間は9月1日~2024年8月31日まで。

広島仙田信吾社長は「育成業務提携の締結合意に至りましたことを大変うれしく思います。この提携を通じて、より質の高い育成メソッドを確立し、さらなる飛躍の1歩につなげて参ります」などとコメントした。