5失点で大敗の浦和ロドリゲス監督「うまく表現出来ない」一問一答

J1第31節 神戸対浦和 選手に大声で指示を出す浦和ロドリゲス監督(撮影・上田博志)

<明治安田生命J1:神戸5-1浦和>◇第31節◇2日◇ノエスタ

浦和レッズが、今季最多タイとなる5失点で、ヴィッセル神戸に敗れた。勝ち点54同士で迎えた一戦に敗れ、試合後のロドリゲス監督は、厳しい表情でオンライン取材に対応した。

一問一答は以下の通り。

-試合の総括を

ロドリゲス監督 立ち上がり、試合の入りが良くなかった。自分たちのペースで試合を進めることが出来なかった。それだけではなく、球際のところでも、相手に負けていた。相手は決定力の高さが際立っていたことで、点差を離されてしまった。どの局面でも、相手を上回れなかったことは事実。そこを改善していかないといけない。

-この敗戦をどう受け止めるか?

ロドリゲス監督 うまく表現出来ない。言い訳はしたくはないが、ピッチの問題とか…。でも、それは相手も一緒。自分たちがやりたいことを相手はやっていた。自分たちが出来なかったことを、相手は出来ていた。フレッシュな状態で迎えた中、体が重そうな選手もいた。

-水曜日のルヴァン杯に向けて

ロドリゲス監督 この敗戦を次への勢いに変えていかないといけない。この敗戦を糧にしないといけない。ルヴァン杯、天皇杯、リーグ戦では3位を目指していかないといけない。サッカーでは、こういう試合もある。