敗退の名古屋フィッカデンティ監督「同じような形で2点とられた」一問一答

第101回全日本サッカー選手権天皇杯準々決勝 名古屋対C大阪 試合終了、完敗しガックリの名古屋イレブン(撮影・森本幸一)

<天皇杯:名古屋0-3C大阪>◇準々決勝◇27日◇豊田ス

名古屋グランパスが、セレッソ大阪に完敗で、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に続き、天皇杯制覇の道も断たれた。

今季は堅守を武器に結果を残してきたがACL準々決勝の浦項スティーラーズ戦(17日)で0-3、24日のリーグ・ヴィッセル神戸戦で2-2、そしてこの日と複数失点が続く。マッシモ・フィッカデンティ監督(53)は中2日の30日、同じC大阪とのルヴァン杯決勝(埼玉)へ、切り替えを強調した。

 

【試合後の会見】

-試合を振り返り

フィッカデンティ監督 難しいゲームになった。同じような形で2点をとられてしまった。本当に残念。しかしまだ(ルヴァン杯)決勝がある。チームで(タイトルを)とりにいきたい。

-相手は大幅にメンバー変更

フィッカデンティ監督 大きく代えてくるだろうと思っていたので、予想外のメンバーではなかった。われわれも何人か代えたメンバーで臨んだ。うまくはまらなかった部分はあるが、次の試合に向けて、どうやったら勝てるか探っていきたい。