G大阪松波監督「残念な結果だが」浦和に完封負け天皇杯4強逃す/一問一答

G大阪対浦和 前半、浦和にゴールを決められ悔しそうな表情を見せるG大阪松波監督(撮影・上田博志)

<天皇杯:G大阪0-2浦和>◇準々決勝◇27日◇パナスタ

今季唯一のタイトル獲得の可能性があった天皇杯もベスト8で敗退が決まり、前回大会準優勝のガンバ大阪は、これで6シーズン連続で無冠となった。

松波正信監督(46)の主な一問一答は次の通り。

  ◇  ◇  ◇

-試合の総括を

松波監督 リーグ戦で近い期間(10月16日)で戦っている相手で、準備していた中で入りは悪くなかった。(浦和は)1チャンス、2チャンスで点を取る質の高さがあるし、2点目を取られてさらに状況が悪くなるというところをつくってはいけなかった。残念な結果だが、そこまで悲観するべきではない。切り替えてリーグ戦にいきたい。

-攻撃の課題は

松波監督 抜けだした後のアクション、スピード感は出てきて、意識も高まってきたので、いつだれと入っていくか、クロスの質とかを高めていければ、もっとチャンスをいかせると感じている。

-2列目のウェリントンシウバと小野瀬を途中から左右入れ替えた

松波監督 (浦和右サイドバックの)酒井とのマッチアップで(ウェリントンシウバが)苦しんでいると感じ、小野瀬の方がランができるし、マッチアップの活性化ができると思い(左右を)交代した。