帝京長岡V4へあと1、FW渡辺裕人が志願の決勝FK 高校サッカー

勝ち越しFKを決めた帝京長岡のFW渡辺(左)

<全国高校サッカー新潟大会:帝京長岡4-2日本文理>◇準決勝◇3日◇五十公野公園陸上競技場

帝京長岡は日本文理に4-2の逆転勝ちし、4連覇にあと1とした。2-2の後半18分にFW渡辺裕人(3年)が強烈な勝ち越しFKを決めた。決勝は7日にデンカビッグスワンスタジアムで行われる。

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帝京長岡FW渡辺は自ら志願してFKを蹴った。2-2の後半18分、ファウルをもらうと、そのままキッカーになった。FKを任されているのはMF広井蘭人とMF岡本空(ともに2年)だが、「オレが蹴る」と宣言、低い弾道で決めた。「気持ちで押し込んでやろう」という思いを乗せた勝ち越しゴールだった。

ケガに悩まされ続けた。ようやく3年最後の大会に間に合った。1年時は右足首腓骨(ひこつ)骨折の手術。右足をかばい、左足首の捻挫にも見舞われた。だからこそ、ピッチに立てば勝利を狙う。「自分が試合に出るということは出られないメンバーがいる」。控え選手の気持ちも分かるだけに「優勝したい」と決勝への思いは強い。