J2降格圏の17位と崖っぷちに立たされている徳島ヴォルティスは4日、次節ヴィッセル神戸戦(6日、アウェー)に向け、練習を再開した。前日3日のC大阪戦は0-1で敗れ、最近3戦は1分け2敗。生き残りをかけた残り4戦に向け、選手らは士気を高めた。
リーグ戦でACL出場圏の3位につける神戸とはルヴァン杯、天皇杯でも対戦し1勝1分け2敗。当然ながら元スペイン代表MFイニエスタに自由な動きをさせないことが、勝利への近道になる。
リーグ戦7戦連続でフル出場のMF西谷和希は「相手はタレントがそろっていますけど、同じ人間。リスペクトしすぎず、負けたくないという気持ちを1人、1人が持つ意識でやっていく」と気を引き締めた。
DF福岡将太も「(イニエスタは)FWの動きだしを見て、ボールを出してくる。もちろん警戒すべきところだと思う。(他にも)元代表の山口蛍選手ら実績ある選手がいる。個人でダメなら、チームで止めることを考えている」と話した。
今季、チームトップタイの7得点のFW垣田裕暉は「スタートから100%で入らないとダメ。向こうもACL争いがかかっているので、お互い負けられない」。同じく今季7得点を挙げているFW宮代大聖は「個では(神戸に)勝てない分、チームとしてやりたいことを統一しないと、勝つのは難しい」と指摘した。
コロナ禍の影響もあり、J2降格となるのは20チーム中、下位4つ。
34試合終了時点で降格圏にいるのは17位徳島(勝ち点30)、18位大分(同28)、19位仙台(同26)、20位横浜FC(同26)。
一方で、残留圏にいる15位湘南と16位清水はともに勝ち点32で、降格圏とはわずか2差。残り4戦は目が離せない展開になる。
徳島は残り4戦のうち3戦がアウェー戦。厳しい戦いを乗り越えて、J1残留をつかむ。
【徳島のJ1残留をかけた残り4戦】
◇6日 神戸戦(アウェー)
◇20日 東京戦(アウェー)
◇27日 湘南戦(アウェー)
◇12月4日 広島戦(ホーム)