【高校サッカー】静岡学園、藤枝明誠にリベンジ「県3冠」に名門対決

前半7分に先制点を決め、歓喜する静岡学園DF伊東(右から3人目)

<全国高校サッカー静岡大会:静岡学園2-1藤枝明誠>◇6日◇準決勝◇エコパスタジアム

決勝は名門対決となった。静岡学園は2-1で前年覇者の藤枝明誠を撃破。昨年準決勝で敗れた相手にリベンジを果たし、2年ぶりの優勝まであと1勝とした。藤枝東との決勝は13日、袋井・エコパスタジアムで行われる。

同じ相手に2度も負けられなかった。静岡学園は前半7分、セットプレーからDF伊東進之輔(3年)がヘディングで先制点。高さを武器とする相手のお株を奪うゴールでリードした。1度は同点とされるも、同37分にエースが決めた。来季のJ2磐田入りが内定しているMF古川陽介(3年)がゴール前のこぼれ球を左足で押し込み、決勝点。「大事な試合で取れてよかった」と白い歯を見せた。

昨年は準決勝で藤枝明誠に0-3で完敗。伊東は「去年の悔しさを晴らしたかった」と強調した。今夏以降は守備を強化し、攻守の切り替えを徹底。後半は相手にシュートを1本も打たせない試合運びで「リベンジ劇」を完結させた。

新人戦と県総体に続く「県内3冠」が懸かる決勝は、藤枝東との名門対決。古川は「静学のサッカーを貫いて、内容でも圧倒して勝ちたい」と力を込めた。【神谷亮磨】