<明治安田生命J1>◇第37節◇27日◇等々力ほか◇10試合
優勝を決めている川崎フロンターレはFWレアンドロ・ダミアンの2ゴールなどでガンバ大阪に4-1で快勝した。ホームでは今季16勝3分けと負けなし。06年の浦和レッズ(15勝2分け)以来、J1史上2チームのホーム年間無敗の快記録を達成した。
2位横浜F・マリノスはFW前田大然のゴールなどで3位ヴィッセル神戸に2-0で勝ち、2位が確定。得点王争いは上位2チームのエースFWが22ゴールでトップに並んだ。12月4日の最終節(日産スタジアム)で両チームが対戦する。
神戸は前節4位の名古屋グランパうがセレッソ大阪に1-2で敗れたため、クラブ史上最高の3位が決まり、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。
鹿島アントラーズはサガン鳥栖を1-0で下し、勝ち点66で4位に浮上。名古屋は同65で5位に順位を落とした。
来季のACLは1、2位のクラブが本大会の1次リーグから出場し、3位のクラブはプレーオフから出場。川崎Fが天皇杯を制した場合は4位のクラブがプレーオフからの出場権を得る。
<J1上位順位表>※27日現在
1位 川崎F 91
2位 横 浜 78
3位 神 戸 70
4位 鹿 島 66
5位 名古屋 65