仙台・関口訓充 契約満了で退団「申し訳ない気持ちでいっぱい」18年再加入

仙台関口訓充(2021年7月撮影)

J1ベガルタ仙台は10日、関口訓充(35)の契約満了を発表した。

関口は、04年に帝京高から当時J2の仙台に加入。09年には50試合に出場し4得点を挙げるなど、10年のチームJ1昇格に貢献した。その後、13、14年の浦和、15~17年のC大阪を経て、18年に再び仙台に加入。献身的なプレーでチームをけん引し続けたが、11月20日湘南戦で13年ぶりのJ2降格が決まった際には涙を流し悔しがった。

関口はクラブを通じて、「今シーズン限りでチームを離れることになりました。2年間ファン、サポーターのみなさんには苦しい思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。まだサッカーを続けたいと思っているので、またどこかで会いましょう。今まで応援ありがとうございました」とコメントした。