<天皇杯:浦和-C大阪>◇準決勝◇12日◇埼玉スタジアム
契約満了に伴い、今季限りで浦和レッズを退団するMF宇賀神知弥(33)が、値千金の先制点をマークした。
前半29分。ペナルティーエリア左でボールを受け、右足で低い弾道のシュート。ゴール右へ、突き刺した。浦和のユニホームを着て、最後となる埼玉スタジアムの試合で存在感を示した。後半16分に交代が告げられると、スタジアムのファン、サポーターから惜しみない拍手が送られた。
3年前をほうふつとさせる一撃だった。18年に天皇杯を制した時も、宇賀神が仕事を果たした。仙台との決勝戦は、この日と同じ埼玉スタジアム。前半13分に、ペナルティーエリア手前の中央から右足で豪快なボレーシュート。決勝点を挙げ、優勝の立役者となった。慣れ親しんだ埼玉のピッチを最後まで躍動した。