仙台 鹿島MF遠藤康を完全移籍で獲得「故郷に帰ってきたような感覚」

遠藤康(2021年9月5日撮影)

来季J2のベガルタ仙台は25日、J1鹿島アントラーズからMF遠藤康(33)が完全移籍で加入すると発表した。

宮城県出身でJ1通算304試合46得点、カップ戦通算55試合6得点、天皇杯通算32試合9得点のベテランは、クラブを通じて「高校卒業まで宮城県で過ごした自分にとって、ベガルタ仙台でプレーすることは故郷に帰ってきたような感覚でいます。J1昇格という目標を達成するため、勝利に貢献するとともに、これまでの経験を伝えていくことも自分の役割だと思っています。クラブ全体でひとつとなり、共に戦っていきましょう」とコメントした。