【高校サッカー】高川学園・林晴己V弾、無念離脱の「主将のため」初戦突破

星稜対高川学園 後半、ゴールを決めた林(右端)のもとに集まる高川学園の選手たち(撮影・野上伸悟)

<全国高校サッカー選手権:高川学園4-2星稜>◇1回戦◇29日◇ニッパツ

3大会連続27度目出場の高川学園(山口)が、高校総体4強の星稜(石川)を4-2で下し、2大会ぶりの初戦突破を決めた。

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打ち合いを制したのは、高川学園だった。2-2で迎えた後半38分。背番号10を背負う、MF林晴己(3年)が決勝ゴールを奪い、同1分後にはFW中山桂吾(3年)が豪快な一振りでゴールネットにダメ押し弾を突き刺した。

この試合、2人で2ゴールずつ4得点を挙げる大活躍だった。林は「試合前から、『自分が点を取ってやる』という気持ちだったので、良かったです」と振り返った。

負けられない理由がある。今大会選手宣誓を務めた奥野奨太主将(3年)が、開幕約1週間前の試合中に全治5カ月の大けが負い、出場は絶望的な状態となっていた。林は言う。「主将が試合に出られない。自分たちがやるしかないと思っている。この試合は『主将のためにも』って思いが出ていたのかなと思います。チーム目標のベスト4、優勝を目指してやっていきます」と力を込めた。

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