<全国高校サッカー選手権:奈良育英4-2専大北上>◇1回戦◇29日◇味フィ西
奈良育英が10大会ぶりの白星をつかんだ。14度目出場の強豪は、後半に1度は勝ち越しを許したものの、その後の3発で再逆転勝利を収めた。
前半8分に先制点を挙げたFW山尾星翔(3年)は「この試合は絶対、勝って次につなげたかった。とてもよかった。最高の準備して次も点を取って勝ちたい」と喜んだ。
梶村卓監督(39)は「予想通りの難しい試合で、特に前半は自分たちのやりたいことができなかった。ハーフタイムに修正して、後半は躍動していいプレーができた」と説明。相手に簡単にシュートを打たすなど、守備の甘さを改善したという。
94年度大会で、元日本代表GKで、4度のワールドカップ(W杯)日本代表に選出された名手・楢崎正剛を擁し、ベスト4に進出したかつての常連校は、再び輝きを取り戻せるか。
2回戦は同じ近畿勢の阪南大高(大阪)と対戦する。