【高校サッカー】青森山田・藤森颯太4得点絡む「パスワーク意識」決勝進出

高川学園対青森山田 後半、小湊(中央)がゴールを決め歓喜する青森山田イレブン。右は松木(撮影・横山健太)

<全国高校サッカー選手権:高川学園0-6青森山田>◇準決勝◇8日◇国立

青森山田は11番MF藤森颯太(3年)が4得点に絡む活躍で、チームを4大会連続の決勝に導いた。

【スコア速報】第100回全国高校サッカー選手権>

前半3分、左FKを蹴るとFW名須川真光(まさき、3年)の頭に合わせるボールで先制点を演出。同26分には、左CKでDF丸山大和(3年)のヘディング弾をアシストした。

後半12分には藤森が右サイドで粘り強くボールをキープし、こぼれ球を拾ったMF松木玖生(くりゅう、3年)がドリブル突破からゴール。同23分には、右サイドからのパスでFW小湊絆(つな、2年)の得点をアシストした。

藤森は「高川学園さんは、粘り強い守備で1点をモノにして勝ってきたチーム。セットプレーをさせない守備、セットプレーで点を取ることを課題に取り組んだ一戦だった」と振り返り、「前の3試合に比べていい入りができて、ただ蹴るだけではなくパスワークを意識して相手ゴールに迫る回数が多く、その中で得たセットプレーで点を取れたのは、青森山田らしいサッカーだったと思う」と胸を張った。

【高校サッカー選手権】第100回全国高校サッカー選手権関連ニュース>

【高校サッカー選手権】組み合わせトーナメント表はコチラ>