川崎F新体制発表 中村憲剛氏「14番」は脇坂泰斗 「25番」は松井蓮之

法大から加入した川崎F・MF松井

川崎フロンターレは15日、新体制発表会を行った。

20年シーズン限りで引退したレジェンド中村憲剛氏が背負った14番は、MF脇坂泰斗(26)に決定。昨季は欠番だった。その脇坂が付けていた8番は、昨季後半戦でルーキーながら大活躍したMF橘田健人(23)が引き継ぐことに決まった。

昨夏欧州に移籍したMF三笘薫(24)の18番は、北海道コンサドーレ札幌から加入したMFチャナティップ(28)に。MF田中碧(23)の25番は、法大から新加入のMF松井蓮之(れんじ、21)に託された。

川崎Fの25番は、MF守田英正(26)、田中と、現役日本代表選手が背負ってきた。松井は「おこがましいけど、目標にしているのは田中碧くんや守田選手。もっともっと近づけるように頑張りたい。25番に見合った選手になりたい」と意気込みを語った。

松井の姉は、モデルで女優の松井愛莉(25)。このほど姉に会ったと明かし、「フロンターレでサッカーができることに感謝して、頑張ってきて、と言われた。そういう言葉をもらえてうれしいし、お姉ちゃん以上の活躍ができるように頑張りたい」と誓った。