【データが語る】鳥栖18歳中野伸哉、最年少J1通算50試合出場あと2/今季達成可能記録17

鳥栖DF中野伸哉(2021年3月21日撮影)

ワールドカップ(W杯)イヤーとなる2022年のJリーグは18日に開幕します。今季達成されそうな記録など知っておいて損はない、注目すべき数字を取り上げ、数々の見どころを随時紹介します。

 

18歳の鳥栖DF中野伸哉が、史上最年少でのJ1通算50試合出場にあと2試合と迫っている。第2節の湘南戦が行われる2月26日で18歳6カ月9日。開幕から2試合連続で出場すれば、2000年に当時市原(現千葉)に所属していたMF阿部勇樹の18歳10カ月9日を22年ぶりに更新することになる。

高校2年生だった2020年にユースチームに所属しながらJリーグの公式戦に出場できる2種登録選手としてリーグ戦14試合に出場。8月のルヴァン杯では37歳年上の横浜FC・FWカズ(三浦知良)とマッチアップして話題となった。

昨季は17歳6カ月10日だった開幕節の湘南戦で先発し、1997年にG大阪MF稲本潤一(17歳6カ月25日)がマークしたJ1最年少開幕スタメン記録を塗り替えた。そこからチームは開幕6試合連続無失点のJ1タイ記録を達成。シーズン中盤戦は出場時間が減ったものの、最終的にはリーグ戦34試合に出場し、チームも7位に躍進した。

昨季開幕当時の発表では身長167センチ、体重49キロと細身で、Jリーグの登録選手全体で最軽量だった。今季のチームは監督が交代し、選手も大幅に入れ替わったが、中野自身は173センチ、64キロとサイズアップ。J1の舞台で経験を積んで、たくましさを増した高卒1年目の主力DFに注目だ。

【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)

〈J1通算50試合出場の最年少到達〉

※  中野伸哉(鳥栖)18歳6カ月9日 22年

1位 阿部勇樹(市原)18歳10カ月9日 00年

2位 稲本潤一(G大阪)19歳0カ月5日 98年

3位 田中 聡(湘南)19歳2カ月25日 21年

4位 小野裕二(横浜)19歳3カ月9日 12年

5位 原口元気(浦和)19歳4カ月23日 10年

6位 内田篤人(鹿島)19歳5カ月2日 07年

7位 松岡大起(鳥栖)19歳5カ月24日 20年

8位 石毛秀樹(清水)19歳6カ月2日 14年

9位 南野拓実(C大阪)19歳6カ月24日 14年

10位 荒木遼太郎(鹿島)19歳6カ月27日 21年

※中野は開幕2試合目で達成した場合。所属は当時