<明治安田生命J1:京都1-0浦和>◇第1節◇19日◇サンガスタジアム
12年ぶりの昇格を果たした京都サンガが、優勝候補の浦和レッズを相手に白星をつかんだ。FWピーター・ウタカ(38)が挙げた決勝点を最後まで守り抜いた。
J1での勝利は10年12月4日のFC東京戦(西京極)以来。開幕戦では、09年3月8日に1-0で制したヴィッセル神戸戦(西京極)以来13年ぶり。試合直後は曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(53)も喜びをあらわにした。
京都曹監督の一問一答は以下の通り。
-試合を振り返って
非常に堂々とプレーしてくれた、このすばらしいサンガスタジアムの勇姿を僕はうれしく思いました。非常にスリリングでアグレッシブな展開で、京都のサポーターの方、浦和から来たたくさんのサポーターの方がおられましたけど、久しぶりのJ1で、世界に通用するみたいな大口たたいてやってますけど、本当にアドベンチャーの1歩を進められたんじゃないかなと選手に感謝したいと思います。
-ビッククラブ相手に真っ向勝負していた
フットボールの試合をするのに真っ向勝負以外の戦い方が存在するとしたら、その戦い方が今サンガの選手にとって必要かどうかは全くそうは思わない。今日初めてピッチに立った選手もいましたし、J1に戻ってきた選手、逆に古巣の浦和に対してやってきた選手もいましたけど、それぞれがチームのやり方を理解して自分を出してくれた。それ以上も以下もないというか、そういう気持ちをこのシーズン続けて行けばいいんじゃないかなと思います。
-監督にとっても久しぶりのJ1。試合後にスタジアムをまわっている時の気持ちは
昨年も、本当にスリリングな試合で勝った時に喜んだことを思い出したので、今日は終始試合前、中、終わった後、落ち着いてやれたなと思ったので、自分はうれしかったですけど、まだまだこれからの試合があるので安心しきれないなという感じです。
-型を出せた
自分たちの行く道が少し明るくなるような試合にはできましたけど、この先波があったり、いきなり穴ぼこがあったりするのがシーズン。いつも足元を見つめながら、目指すところに顔を上げて進んで行きたいと思います。「S Adventure(エス アドベンチャー)」は、まさにそのためにつくった言葉なので、今日勝とうが負けようが1歩進まなきゃいけないところでいうと、慢心をしてはいけないし、自分たちが全部出来たと思わないように、謙虚に進んでいかなきゃいけないなと思います。
-収穫は
一番の収穫は選手がJ1の舞台でびびらず、ボール持ってる時、持ってない時、自分たちの刀を出し続けたこと。我々のインテンシティの高い動きが、このピッチの中で速い動きがたくさん見られたのが、ゲームをスリリングにした理由だと思う。さっきトラッキングデータを見ましたけど、120キロの走行距離と108回のスプリント回数はヨーロッパと比較しても負けてないなと思ってます。
-今後長いシーズンにどう生かしていきたい
練習して休んで、練習して休んでを繰り返します(笑い)。