川崎FルーキーDF佐々木旭がプロ初得点、“飢えていた”男が初スタメンで結果出した

鹿島対川崎F、前半、川崎F佐々木(左から3人目)はチーム2点目のゴールを奪いイレブンの祝福を受ける(撮影・小沢裕)

<明治安田生命J1:鹿島-川崎F>◇第2節◇26日◇カシマ

川崎フロンターレのルーキーDF佐々木旭(22)が、プロ初得点をマークした。

1-0の前半17分の右CK。キッカーのMF脇坂のボールに、中央で競り勝ったDF山村がファーサイドで頭で流した。そこに飛び込んだ佐々木が、左足のボレーシュート。左サイドバックで、プロ初スタメンを飾った試合で、記念すべき「1号」をたたき込んだ。

今季、流通経大から加入した即戦力。23日の第9節・横浜マリノス戦(日産)で、後半34分から左サイドバックでデビューした。「ちょっとだけですけど、出たことによって、より一層、もっと試合に出たいとか勝ちたいという気持ちが強くなった。試合に出るためには日々の練習でもっとアピールしていかないといけない」と“飢えていた”男が、結果を残した。