G大阪勝利目前試合終了間際の痛恨…川崎Fから3年ぶり勝利逃す GK石川慧ボール奪われドロー

G大阪対川崎F 後半ロスタイム、同点ゴールを決めた川崎Fのレアンドロ・ダミアン(左)はミスをしたG大阪石川を慰める(撮影・和賀正仁)

<明治安田生命J1:G大阪2-2川崎F>◇第3節◇6日◇パナソニックスタジアム吹田

ガンバ大阪が、後半ロスタイムの痛恨ミスで、王者川崎フロンターレからの3年ぶり勝利を逃した。

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勝利目前だった後半ロスタイムも5分が過ぎた頃だった。GK石川慧がボールを前線にフィードしようとした時、川崎FのFW小林が視界の外からボールを奪った。こぼれ球を、FWレアンドロ・ダミアンが無人のゴールへ押し込んで土壇場で2-2の同点となった。

まさかの展開に、GK石川慧はピッチに崩れ落ちた。正守護神の東口が、故障で不在だった。

G大阪はリーグ戦では川崎Fに20、21年と4連敗。この日は前半にMF山本の右足ボレー、一時は同点に追いつかれた後半32分にはMF小野瀬がスーパーミドルを決めて勝ち越した。

そのまま勝てば、19年3月以来の白星だったが、あまりにも悲劇的すぎるドローとなってしまった。

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