横浜2連勝首位 川崎F劇的同点ドロー 神戸イニエスタ初ゴール 東京&浦和初勝利/J1第3節

横浜対清水 前半、ゴールを決め喜ぶ横浜小池龍(撮影・野上伸悟)

<明治安田生命J1>◇第3節◇6日◇8試合◇日産スほか

横浜はDF小池龍太とMF吉尾海夏のゴールで清水に2-0で快勝し、2連勝で勝ち点を10に伸ばした。川崎Fは終了間際に追い付いてG大阪と2-2で引き分けて同10。得失点差で横浜が首位に立ち、川崎Fが2位。

東京はC大阪戦で前半23分にMF紺野和也のゴールで先制したが、後半16分にMF青木拓矢が2枚目の警告で退場。1人少なくなってC大阪の猛攻を受けたが、今季加入のGKスウォヴィクの好セーブもあって1-0で逃げ切った。これで今季J1の退場者は11人目となったが、レッドカードを受けたチームが勝ったのは初めて。

浦和はMF江坂任らのゴールで湘南を2-0で下して今季リーグ戦5戦目で初勝利。鹿島はMF荒木遼太郎が今季初ゴールを挙げて柏に1-0で競り勝った。柏は開幕連勝が2でストップ。

福岡-札幌はお互いに決め手を欠き、無得点で引き分け。ともに開幕から3試合連続の引き分けとなった。福岡は昨季から7試合連続ドローで、J1最長記録をさらに更新した。

神戸は広島と1-1で引き分け。MFイニエスタの今季初ゴールで先制したが、後半に追い付かれた。開幕から5戦未勝利となり、1999年のクラブワースト記録に並んだ。名古屋-鳥栖も1-1の引き分けに終わった。