【浦和】大畑歩夢、古巣の鳥栖は「切り替えも早く、やっぱりやだなというチーム」白星つかめず

鳥栖対浦和 鳥栖・垣田(手前左)の決勝ゴールで敗れ、肩を落として整列する浦和イレブン(撮影・岩下翔太)

<明治安田生命J1:鳥栖1-0浦和>◇第4節◇13日◇駅スタ

今季から加入した浦和レッズDF大畑歩夢(20)は古巣戦で先発したが、白星をつかむことはできなかった。

「もちろん気合は入ってましたけど、いざ相手にした時には最後まで走って、球際も強く、切り替えも早く、やっぱりやだなというチームだと思った」

左サイドバックでピッチに立ち、前半は相手に攻め込まれるなか無失点に抑えた。攻撃ではチャンスの起点にもなったが、得点につなげることはできなかった。

ケガの影響もあり、プレシーズンは別メニュー調整が続いていた。

「攻撃では左サイドから何度かチャンスもつくれてるが、細かいところは合ってないというのもあるので、これから修正していけたら」

コンビネーションはまだ発展途上。意思疎通を重ねながら、ここからまたチーム力は上がっていくはずだ。次は古巣を泣かせるようなプレーを見せたい。