<JFL:ホンダ2ー0枚方>◇第1節◇13日◇浜松市・都田サッカー場
3季ぶりのリーグ優勝を狙うホンダFCは2-0でFCティアモ枚方を下し、3年連続で開幕戦を制した。後半11分、MF草刈龍星(22)がこぼれ球を右足で押し込み、先制点。関大出のルーキーが名刺代わりの1発を決めた。先発を知ったのは試合前日で「緊張したけれど、自信を持ってできた」。新人離れした落ちつきでプレーし、後半35分に交代。920人の観客から拍手を送られた。
中学から高校までJリーグ鳥栖の下部組織でプレー。大学ではボランチが本職だった。この日はサイドハーフで出場。安部裕之監督(42)から「ゴールに近い場所でプレーすればもっと成長できる」と期待されている。4月1日入社のため、まだ大学4年生。19日の卒業式も奈良クラブとのアウェー戦と重なるため、欠席するという。
「今年の目標は5得点5アシスト。ゴールに絡むプレーを増やしたい」。満点デビューにも浮かれていなかった。【神谷亮磨】
■エース児玉、2年連続開幕弾
王座奪還へ上々のスタートを切った。1点リードの後半37分には、途中出場のFW児玉怜音(れおん、26)が左足で追加点を奪った。昨季リーグ得点ランク2位の13ゴールを挙げたエースが2年連続で「開幕弾」。守備陣も終盤のピンチで体を張り、無失点でしのいだ。安部監督は「開幕戦の緊張はあったと思う。今年は勝ちきる強さにこだわってやっていきたい」と次戦以降に目を向けた。