【W杯予選】大久保嘉人氏、上田綺世に「日本のエースになるチャンス」新エース誕生期待

セレッソフットサルパークのリニューアルセレモニーでテープカットをする大久保氏(左)とC大阪の森島社長(右)(撮影・益子浩一)

元日本代表FWで昨季限りで引退した大久保嘉人氏(39)が、W杯出場をかけた24日のアジア最終予選・オーストラリアとの大一番で「新エース誕生」を期待した。

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24日、大阪市北区にリニューアルオープンするC大阪フットサルパークのセレモニーに参加した。

日本のFW陣は大迫、前田らが離脱。それでも大久保氏は「絶対に勝つと思う」と断言した上で続けた。

「俺のイチオシは上田綺世。Jで点を取って自信をつけているからね。スピードもあるし、身長もある(182センチ)から、ヘディングでも決められる。シュートの形をたくさん持っているのもいいね。何より体の使い方がうまくなっているから、ストライカーとして存在感が出てきた。今回はチャンスやと思うよ。日本のエースにならんといかん。頑張ってチャンスをつかんで欲しいよね」

磐田に所属した19年に法大時代の上田が練習参加した記憶があるが、直接の面識はないという。

今季はテレビなどで映像をチェック。鹿島でリーグ戦5戦3発の上田を、日本の新エース候補として太鼓判を押した。

さらにMF三笘薫についても「違いを作れる選手」と注目した。

「体のでかいオーストラリアの選手からすれば、細かいボールタッチをする選手は止めにくい。足の歩幅が合わないと思うから1発で止めようとスライディングをしてくる。あの三笘のボールの持ち方だと、抜けると思うよ。よりチャンスが作れるんじゃないかな」

最後に決戦に臨む日本代表の後輩たちへ、エールを送った。

「プレッシャーがかかるのはオーストラリアの方。相手はホームやし、負けたらキツイ。日本はここまで苦しい時を過ごして、いっぱいたたかれて、ようやくW杯が決まる瞬間を迎える時が来たんやから。今日は楽しんでやって欲しい。楽しむことができれば、必ず勝てる。自信を持って戦って欲しいね」

J1歴代最多得点記録(191点)を持ち、W杯は2度(10、14年)戦った。

引退後はサッカーを語ることを控えてきたそうだが、いつまでも日本代表への思いを話し続けた。