【札幌】駒井善成「これ以上出ないよう願うだけ」コロナ感染者出て古巣京都との対戦心待ちも中止

練習に参加する札幌駒井(撮影・保坂果那)

北海道コンサドーレ札幌は26日、札幌・宮の沢で紅白戦などで調整した。ルヴァン杯京都戦が予定されていたが、京都の新型コロナウイルス陽性判定者複数により中止。

MF駒井善成(29)は京都の下部組織で育ち、11年からのプロキャリアをスタートした古巣との対戦を心待ちにしていた。「楽しみだった。仕方ないが残念。これ以上(感染者が)出ないように願うだけ」と話した。代替日程は未定だが「試合をやる度にコンディションが上がっていくタイプ。それは歓迎」と過密日程にも前向きだ。次戦の4月2日リーグ浦和戦(札幌ドーム)も古巣戦。「何とか勝ち点3を」と今季初勝利を誓っていた。