【湘南】敵地で悔し逆転負け3連敗、大橋先制弾も後半44分に逆転許し最下位脱出ならず

名古屋対湘南 前半、先制ゴールを決める湘南大橋(背番号17番)(撮影・森本幸一)

<明治安田生命J1:湘南1-2名古屋>◇第7節◇6日◇豊田ス

湘南ベルマーレは、悔しい逆転負けとなった。1-0で折り返したが、ホーム名古屋グランパスに後半早々に追いつかれ、さらに終了間際にPKを決められた。これで3連敗。最下位脱出とはならず1勝が遠い。

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前半8分、MF茨田陽生(30)の左CKからFW大橋祐紀がヘディングで合わせて先制。同21分には名古屋MFマテウスにゴールネットを揺らされたが、VARによりオフサイドとなりゴール取り消し。1-0で折り返した。

しかし、後半4分に不運なオウンゴールで同点に追いつかれると、流れはホームの名古屋へ。再三のピンチにもコンパクトな陣形からアグレッシブな守備を前線から続け、日本代表GK谷晃生(21)が体を張ってセーブした。

このまま引き分けで終わるかに見えた後半44分、途中出場の名古屋MF相馬勇紀(25)がエリア内で倒されPK獲得。MFが阿部浩之(32)が落ち着いてゴール左に決め、2-1と逆転。そのまま試合終了し、名古屋が開幕戦以来の勝利を飾った。