東京―浦和戦中継でNHKがサイドバック専用カメラ「情報量が多すぎて脳みそが疲れた」

東京対浦和 後半、トラップする東京長友。右は浦和酒井(撮影・江口和貴)

<明治安田生命J1:東京0-0浦和>◇10日◇第8節◇味スタ

FC東京と浦和レッズの一戦はスコアレスドローだった。

この試合はNHKで中継された。人気サッカーアニメ「アオアシ」とのコラボ中継とし、主人公であるアシトがプレーするサイドバックの世界観を表現するというコンセプトで、サイドバックを常に撮影する専用カメラが設置された。

【詳細スコア】東京-浦和

東京の左サイドバックにDF長友佑都(31)、浦和の右サイドバックにDF酒井宏樹(31)と、それぞれ日本代表がプレー。彼らの目線を追った映像にはSNS上で「斬新な試みで面白い」「ものすごい作業をものすごいスピードでこなしているのがよく分かった」と、普段の中継では捉えられないサイドバックの世界への反応も。「素人組は難しい理論より勝敗を見たい」「情報量が多すぎて脳みそが疲れた」など、さまざまな意見があがった。