【清水】オ・セフンが初ゴール「今日学んだことを次に」合流わずか18日で鮮烈なインパクト

清水対G大阪 後半、ゴールを決め喜ぶ清水オ・セフン(中央)(撮影・滝沢徹郎)

<明治安田生命J1:清水1-1G大阪>◇第8節◇10日◇アイスタ

清水の韓国人ストライカーが勝ち点1獲得に貢献した。ホームでG大阪と1-1のドロー。新加入FWオ・セフン(23)が後半に左足で先制点を奪った。

【詳細スコア】清水-G大阪

チーム合流からわずか18日でJリーグ初ゴール。ロスタイムの失点で6試合ぶりの白星は逃したが、加入後初先発のピッチで鮮烈なインパクトを残した。

高さと強さ、うまさが詰まっていた。後半12分、右クロスに助っ人がファーサイドから走り込んだ。193センチの高さを生かした打点の高いヘディングはGKに阻止されたが、こぼれ球にいち早く反応。体勢を維持したまま、GKの股下を抜く左足シュートでネットを揺らした。「ゴールはみんなのおかげ。信じて走った」。得点後はサポーター席に向かって、一礼するパフォーマンス。名刺代わりの1発にスタンドも総立ちになった。

得点以外にも体格を生かしたポストプレーで起点をつくり、前線からの守備でも貢献。頼れる助っ人の加入でチームの戦い方も明確になった。「自分としてはシュートが少なかった(3本)。今日学んだことを次に生かしていきたい」。今季ホーム初勝利は次戦に持ち越し。悔しいドローだが、チームが浮上する光明ははっきりと見えた。【神谷亮磨】

◆オ・セフン(呉世勲) 1999年(平11)1月15日、韓国生まれ。2018年から蔚山現代でプロキャリアをスタート。忠南牙山、金泉尚武への期限付き移籍を経て21年に復帰。今季から清水に完全移籍で加入した。代表歴はU-17~20、22、23韓国代表。韓国1部通算35試合11得点。193センチ、85キロ。左利き。