札幌大谷白星発進 “バルサのようなサッカー”目指す清水監督初陣飾る プリンスリーグ北海道

前半3分、先制点を決めた札幌大谷DF安食(奥左から2人目、背番号89)(撮影・保坂果那)

<高円宮杯U18プリンスリーグ北海道:札幌大谷2-1札幌第一>◇第1節◇17日◇札幌第一高

札幌大谷高が札幌第一高に2-1で勝利し、4月に就任した清水隆行監督(47)の初陣を飾った。前半3分、FKから主将のDF安食(あじき)優斗が頭で合わせて先制。同14分にはMF下堀克典(ともに3年)がペナルティーエリア外からのシュートを決めて追加点を奪った。後半6分に1失点したものの逆転を許さなかった。清水監督は「簡単じゃないな。後半は相手のペースになった」と喜びよりも反省を口にした。

全国高校選手権出場3度の実績を持つチームが新体制となった。田部前監督は札幌大谷大の総監督となり退いた。札幌大谷高でのコーチ経験もあり、北海道科学大高で監督を務めていた清水氏が後を引き継いだ。研修で2度スペインを訪れている指揮官は「攻守で主導権を握る、見ていておもしろいバルサ(スペイン・バルセロナ)のようなサッカーを目指したい」と掲げる。プロフェッショナル心理カウンセラーの資格を持つ元J1札幌の石川直樹氏も外部コーチに就任。新たなスタートを切っている。

安食は「北海道3冠と全国ベスト8を目指したい」と言い切る。応えるように清水監督は「選手が望む結果をサポートしたい」。挑戦が始まった。【保坂果那】