鈴鹿カズ、悪コンディションも高い技術披露 3試合連続先発、5年ぶりリーグ戦ゴールはならず 

鈴鹿対枚方 前半、フェイントをかけシュートを放つ三浦(撮影・加藤哉)

<JFL:鈴鹿ポイントゲッターズ3-2ティアモ枚方>◇第7節◇1日◇四日市市中央陸上競技場

鈴鹿FWカズ(三浦知良、55)がリーグ戦に3戦連続先発出場した。

前週の三重県選手権準決勝はベンチスタートだったが、この日は先月17日のソニー仙台戦以来のスタメン。自身の持つリーグ最年長出場記録を55歳64日まで更新した。

試合は序盤で2点をリードされた鈴鹿が徐々にペースをつかんで逆襲。MF三宅海斗(24)の2ゴールなどで逆転し、3ー2で今季3勝目をあげた。カズはピッチ内に水たまりができたコンディションの中でも高い技術を披露。積極的にシュートを放つなど見せ場も作ったが、5年ぶりのリーグ戦ゴールはならなかった。