【WEリーグ】16戦無敗INAC神戸に広島勝利「自信に」中嶋淑乃決勝ゴール 大きな1勝

WEリーグ広島レジーナ対INAC神戸 前半、先制のゴールを決め喜ぶ広島レジーナ中嶋(左から3番目)と広島レジーナイレブン(撮影・屋方直哉)

<Yogibo WEリーグ:広島1-0INAC>◇第11節◇4日◇広域第一

広島レジーナが今季16戦無敗だったINAC神戸に初めて土を付けた。

広島の中村伸監督(47)は「素晴らしいゲームだったと。積み上げてきたこと、ぶれずにやってきて、こういう形で皆さんと共感できたのは非常にうれしく思います」。ホームに駆けつけたサポーターとともに喜びを分かち合った。

前半29分、右サイドからのシュートがクロスバーに当たった跳ね返りを、左サイドにいたFW中嶋淑乃(22)が冷静に左足で押し込んだ。INAC側はラインを割ったのではと主張したが、判定は覆らず。これが決勝点になった。

中嶋は「目の前に来てくれて良かった。落ち着いて決めることが出来ました」。と振り返った。守備では前線からプレスをかけ、INACになかなかチャンスをつくらせなかった。

前回対戦した4月29日は敗れたが、3点ビハインドの後半に2ゴールを決め追い上げを見せていた。

「今日はみんなでリベンジしようという気持ちで戦ったので、勝てたのでうれしいです。自信につながります。チームとしても個人としても、負けてないチームにこれだけやれるということが分かった」

今季から始まったWEリーグ。広島は、前身のチームやこれまでのリーグ参加実績を持たない唯一のチームだ。この日の白星は今季5勝目、ホームでは2勝目だった。始まったばかりのチームにとって、今後につながる大きな白星となった。