【鈴鹿】カズを09年横浜FCで共闘の敵将絶賛「技術は衰えないんだなあ」三重の樋口靖洋監督

鈴鹿対三重 試合後、三重樋口監督(左)と握手を交わす鈴鹿カズ(撮影・上田博志)

<三重県サッカー選手権:鈴鹿ポイントゲッターズ0(4PK2)0ヴィアティン三重>◇決勝◇8日◇三重・三重交通鈴鹿

鈴鹿ポイントゲッターズに敗れたヴィアティン三重の樋口靖洋監督(61)が、FWカズ(三浦知良、55)を絶賛した。

09年の1シーズン、横浜FCの監督としてともに戦ったカズの印象を「13年たっているけど、相変わらず元気ですね」。さらに「ミスがほとんどない。パスを受けた時の判断など経験値の高さを感じます」と話した。

「55歳で、あれだけ走れるのはすごい」と話した後、13年前との比較を問われ「以前はストライカーだったが、今はゲームを作るところでも良さが出ている」と下がったポジションでのプレーを評価。「技術は衰えないんだなあと思います」と話していた。