天皇杯開幕 高原直泰代表の沖縄SV、岡田武史会長のFC今治に快勝 後半4得点、高原も出場

沖縄SV高原直泰(19年1月21日撮影)

<サッカー天皇杯全日本選手権:沖縄SV4-1FC今治>◇21日◇1回戦◇愛媛・ニンジニアスタジアム

第102回天皇杯が開幕し、元日本代表FW高原直泰代表率いる九州リーグ所属の沖縄SV(沖縄)が、元日本代表監督の岡田武史氏が会長兼オーナーを務めるJ3のFC今治に4-1と快勝した。

前半ロスタイムに失点した沖縄SVだったが、後半に猛攻。同10分にMF秋本和希が入れたFKから、最後はFW山田雄太が頭で押し込んで同点とした。

続く15分には、MF安在和樹のパスからFW儀保幸英が左足シュートを決めて逆転した。

さらに18分、安在が直接FKを鮮やかに決めて3点目を奪った。

23分には、MF戸高弘貴が頭で送ったボールを再び山田が頭でゴール。格上相手に後半10分からわずか13分ほどで、一挙4点をもぎ取った。

ベンチスタートだった高原は後半20分から出場し、来月で43歳となるベテランは健在ぶりをアピールした。

沖縄SVは6月1日の2回戦でアビスパ福岡(ベアスタ、19時開始)と対戦する。