【C大阪】清武弘嗣PK弾など2-0で浦和に完勝 今季初2連勝 J1通算300勝に王手

C大阪対浦和 後半、PKで先制ゴールを決めたC大阪清武はガッツポーズ(撮影・和賀正仁)

<明治安田生命J1:C大阪2-0浦和>◇第15節◇25日◇ヨドコウ

セレッソ大阪が、主将MF清武弘嗣(32)の先制PKなどで今季初めて2連勝を飾った。通算6勝5分け4敗で勝ち点23。J1通算では299勝となり、300勝に王手をかけた。

0-0で迎えた後半17分、DF山中のクロスが、敵陣ペナルティーエリア内で浦和レッズの選手に当たった。プレーは続行されたものの、VARの末、ハンドに変更されてPKとなった。

そのPKを後半22分、清武が左隅に決め、主将自身は2月19日の開幕横浜Fマリノス戦以来の今季2ゴール目となった。J1通算は239試合40得点。

前半はボールを保持する浦和に苦しめられたC大阪だったが、自陣での守備で耐え抜き、後半は敵陣での圧力を強めた。試合終了間際には、MF毎熊晟矢(24)がダメ押しの2点目を決めた。3-1で快勝した前節の大阪ダービーに続く2連勝となった。