【浦和】モーベルグのPKで先制 サポーターから温かい拍手起こりスタジアム沸く

浦和対京都 前半、PKで先制ゴールを決め、両手を広げて喜ぶ浦和ダヴィド・モーベルグ(撮影・浅見桂子)

<明治安田生命J1:浦和-京都>◇第20節◇6日◇埼玉

浦和レッズが、先制に成功した。0-0の前半10分。ペナルティーエリア内でDF岩波の顔に、相手DFの手が入った。VARのチェックで、PKを獲得。キッカーを務めたMFモーベルグが、冷静にゴール左下へ沈めた。幸先良いスタートに、サポーターから熱く、温かい拍手が起こり、スタジアムが沸いた。

前日5日に、Jリーグの野々村芳和チェアマンが臨時実行委員会後のオンライン会見で、サポーターが新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン違反を繰り返した浦和に、上限2000万円の罰金を科す方向で裁定委員会に諮問すると明言していた。