【天皇杯】C大阪為田大貴スーパー勝ち越しゴール「何も見えなかった」名古屋下し8強進出

C大阪対名古屋 後半、C大阪為田大貴はクロスに合わせて勝ち越しゴールを決めて1回転(撮影・宮崎幸一)

<天皇杯:C大阪2-1名古屋>◇4回戦◇13日◇ヨドコウ桜スタジアム

セレッソ大阪は17年度以来の優勝へ、劇的勝利でベスト8に進んだ。

名古屋グランパスに同点に追いつかれ、迎えた後半43分、MF為田大貴が右足でスーパー勝ち越し弾。今季J1で15試合無得点の28歳は「僕が(ゴール前に)走り込んで、そのまま前に倒れ込んだ感じ。何も見えなかった」と喜んだ。5月21日以降は公式戦9勝3分け1敗の快進撃を続けており、負傷離脱中のMF清武の不在を感じさせない強さだ。