【広島】日本代表選出のGK大迫敬介が失点場面悔やむ「僕のプレーが中途半端になってしまった」

広島GK大迫敬介(2022年7月10日撮影)

<明治安田生命J1:京都1-1広島>◇第22節◇17日◇サンガS

国内組で臨む東アジアE-1選手権の日本代表に選出されたサンフレッチェ広島の大迫敬介(22)が、失点場面を悔やんだ。

後半32分に左から上がったクロス。ニアには京都FWウタカ、ファーサイドにはFW大前がいた。

飛び出した大迫は両手でキャッチしようとしたが、後ろに流す形になった。それを大前に頭で決められた。

「僕のプレーが中途半端になってしまった。迷った結果です。ボール自体はそんなに勢いのあるものではなかった。ただ、予想以上に伸びてきたというか、はじくのであればハッキリとはじいておけば良かった。出る判断は間違っていないので、その最後のジャッジのところだと思います」

勝利なら3位川崎フロンターレと勝ち点37で並ぶ4位に浮上していたが、わずかの差で引き分けに終わった。大迫は「確実に勝って少しずつ差を縮めていきたかった」と悔しそう。

一方でスキッベ監督は「大迫のファンブルからの失点ではあるが、彼はサッカー選手。ミスはつきものだ」とかばった。

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