<ルヴァン杯:C大阪1-1川崎F>◇準々決勝◇3日◇ヨドコウ
新型コロナウイルス感染拡大が進む川崎フロンターレは、引き分けに終わった。
前半33分。MF脇坂が、ペナルティーエリア付近でボールを受け、鮮やかなターンで反転し、左足でゴール右へ。幸先よく先制したが、終了間際に同点に追いつかれた。チームは前日2日までに、6日間で累計12名の陽性者が判明。サブメンバーは7人が入ったが、GKが3人、フィールドプレーヤーは4人で試合に臨んだ。試合後、会見に登場した鬼木監督は「アウェーの難しい試合、出来れば勝って終わりたかったですけど、次につながるドローかなと思っている。頭を切り替えて次に挑んでいきたい」と振り返った。
中3日での試合だった。先月30日の浦和とのリーグ戦では、ベンチ入りした控え選手は5人。GK3人、フィールドプレーヤー2人という異例の事態で、1-3で敗れていた。鬼木監督は「本当にかなり選手は疲労の中、普段、陽性者がまだ後を絶たないので、ナーバスの中で練習に取り組んでいる。その中でしっかり勝ち点を取れたことは彼らの努力。終わった後にグラウンドに倒れる姿を見ても、出し切った。だからこそ自分の中では勝たせてやりたかった」と話した。
選手がそろわない中、23年度シーズンからの加入が決定している桐蔭横浜大在学中のFW山田新(4年)が、プロ初スタメンに名を連ねた。鬼木監督は「彼の特徴はスピード。前半から思い切ってやれと伝えていた。彼がチームに入るというより、彼の特徴を生かしてあげる。そういう戦いを選択した。彼自身もかなりハードワークをしてくれて、短い期間で守備もなんとかやってくれた」と評価した。