【G大阪】宇佐美貴史が復帰もドロー「ガッカリして終わりたくない」残り3戦残留かける

G大阪対柏 後半、G大阪宇佐美はファウルを受けFKを蹴る前にイレブンへ指示を出す(撮影・加藤哉)

<明治安田生命J1:G大阪0-0柏>◇第31節◇1日◇パナスタ

G大阪の元日本代表FW宇佐美貴史(30)が、先発で7カ月ぶりに復帰した。ブランクを感じさせない動きで決定的な場面を作るも、0-0ドロー。4戦未勝利(2分け2敗)で自動降格圏17位のまま。残り3戦となった。神戸は福岡に1-0で12位、京都は鳥栖に1-0で13位浮上。首位横浜は名古屋に快勝し、J1優勝に王手をかけた。

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降格危機のチームを救うべくFW宇佐美が復帰した。前半27分に鋭い振りからゴールを襲い、後半9分のFKはわずかに枠外。3月6日川崎F戦で右アキレス腱(けん)を断裂し、一時は今季絶望視されたが「不安はあった。ただ、何とか結果で(恩を)返したい。ガッカリして終わりたくない」。松田監督は「相手にとっても脅威だったはず」と評価も、引き分け。残り3戦に残留をかける。