【天皇杯】「俺らは何をすればいいんだ」大失態に鹿島サポーターの怒り爆発

甲府対鹿島 試合後、サポーターと口論になる鹿島岩政監督(左)(撮影・横山健太)

<天皇杯:鹿島0-1甲府>◇5日◇準決勝◇カシマスタジアム

鹿島アントラーズがJ2甲府に無得点で敗れ、6年連続での国内タイトル無冠が決まった。

8月に就任した岩政監督は「クラブ史に残る大失態」と振り返ったが、試合後、スタンドの一部サポーターは、挨拶にきた岩政監督に怒りを爆発させた。

岩政監督がサポーターに「みんなで取り返そう」と呼びかけると、ブーイングと怒号がとびかった。

岩政監督は「選手は頑張った。オレの責任だ。わかっている」と続けたが、怒号はやむことはなかった。「俺らは何をすればいいんだ」とのサポーターの声がむなしく響いた。